琵琶湖の凄腕でかバスキラー「ロボ奥田」のタックルボックスは?

「上手い釣り人のタックルボックスの中身を見たい」。そんな読者のアツいメッセージを(勝手に)ルアーマガジン編集部が受け取り、トップアングラーのボックスの全てを明らかにする…。それがルアーマガジンの超人気企画「達人のタックルボックス」。

今回はLM本誌2015年9月号掲載の記事から、奥田学さんのボックスをご紹介。奥田さんの代名詞とも言える「ビッグベイト・スイムベイト」を収納したケースをピックアップ!

画像: おくだ・まなぶ ホームグラウンドの琵琶湖で世界記録のバスを追う、でかバススペシャリスト。岸釣りでも非凡なハンティングセンスを発揮し、2010年には陸王のタイトルも奪取。シグナルでルアーのプロデュースも行う。

おくだ・まなぶ ホームグラウンドの琵琶湖で世界記録のバスを追う、でかバススペシャリスト。岸釣りでも非凡なハンティングセンスを発揮し、2010年には陸王のタイトルも奪取。シグナルでルアーのプロデュースも行う。

100円均ショップのケースを愛用するのが奥田流

画像: 100円均ショップのケースを愛用するのが奥田流

これがルアマガ誌面で奥田学さんのタックルボックスを紹介した時の、全ボックスの写真。手前に並んでいるボックスのほとんどは、中央奥の大きなタックルバッグに入ってしまう。ちなみにワーム類は左奥のボストンバッグにごっそりと。

注目して欲しいのが、ルアーのケースとしていわゆる「100均」ショップで買った箱がメインということ。とくに、A4ファイルが入る「ドキュメントケース」「シークレットボックス」と呼ばれる、本来は釣具やルアーを入れる用途でない箱ばかり。

「ビッグベイトやスイムベイトを入れるにはコレがぴったり」

奥田さんはそう言って、ボックスを一つ一つ開けてくれた…。

カープヘッドの試作を格納したシークレットボックス

画像: カープヘッドの試作を格納したシークレットボックス

2015年の取材時にはまだ試作段階だったカープヘッド(シグナル)がずらり。ボディに刻まれた数々のでかバスの歯型が生々しい。カープヘッドはもともと「フローティング」設定。使用時にはネイルシンカーなどでサスペンドやシンキングに浮力を調整する。

デビルスイマー&デッドスローがぎっしり

画像: デビルスイマー&デッドスローがぎっしり

薄型の密閉容器に並んでいたのは、上から3本がデビルスイマー・デッドスロー(シグナル)、その下はすべてオリジナル・デビルスイマー。奥田さんが生み出した最強のスイムベイトシリーズだ。

ハイプレッシャー時に威力を発揮するデッドスローは、バスがピンスポットにいて、速い動きのルアーに反応が悪い時が出番。

奥田さんが溺愛するジョイント型ビッグベイト「ブラックデュラゴン」ボックス

画像: 奥田さんが溺愛するジョイント型ビッグベイト「ブラックデュラゴン」ボックス

ブラックデュラゴンは、ジョイントタイプのビッグベイトとして奥田さんが開発。左側にあるのは小型版のブラックデュラゴンライト。タダ巻きでも高い集魚力を見せるが、リップ付きのビッグベイトとしては秀逸な障害物回避性能を持つため、奥田さんは積極的にリップラップや消波ブロックにコンタクトさせて使用する。

ハドルテール系スイムベイトケース

画像: ハドルテール系スイムベイトケース

ハドルテールタイプのスイムベイトを規則正しく収納。いずれも奥田さんが琵琶湖をはじめ、実戦で使い込んでセレクトした強者だ。マッドギル(ベイトスミス)、ギル(マットルアー)、G-90(USジャッカル)など、この時点(2015年)ですでにギル型ベイトを愛用していた証拠。とくにG-90は奥田さんの隠れた愛用スイムベイトだが、残念ながら廃盤。アメリカの釣具店には在庫があるのか…?

世界のスイムベイトをすし詰めボックス!

画像: 世界のスイムベイトをすし詰めボックス!

これぞ、スイムベイターの面目躍如。世界各国のスイムベイトを文字通り、すし詰めにしたケースがこちら。なかでもセンターに横たわる、マットルアーのデッドトゥイッチ13インチは、全長約33センチ、重量は約420グラムという規格外ルアー! 

ほかにもキャスティーク12インチやサベージギア・トラウト13インチなどが詰め込まれたボックスはあまりに重たく、撮影時に驚かされたことを思い出す。

ビッグベイト以外のハードルアーはコチラ!

画像: ビッグベイト以外のハードルアーはコチラ!

奥田さんにとってハードルアーのメインはビッグベイト。それ以外のルアーはこのボックスにごちゃっと収納。それでも、巨大クランクで名を馳せている10XD(ストライキング)すら小さくみえる、超巨大ペンシルのランカーパンカー(ブラックドッグベイト)やモンスターフラッシャーマグナムスプーン(シグナル)など、けっして小型プラグが入っているわけではない。

ブッチャー&プロト版リザードクローラーの隠れ家

画像: ブッチャー&プロト版リザードクローラーの隠れ家

ドキュメントケースには、取材当時に出荷寸前だったフナ型S字ベイトのブッチャー(シグナル)のほかに、プロト段階から話題となっていたリザードクローラーが! その後、2016年にリリースされると、またたく間に人気ルアーとなったのは記憶に新しい。

琵琶湖でもオカッパリでも欠かせないアラバマリグ

画像: 琵琶湖でもオカッパリでも欠かせないアラバマリグ

琵琶湖ででかバスを獲るために欠かすことのできない、奥田さんが開発したアラバマリグであるファイブアーマー(シグナル)とトレーラーであるデビルスイマーシャッドプロト(シグナル)がメインのボックス。さらに岸釣りでもアラバマリグを使う「岸バマ」は奥田さんの専売特許とも言える。

アラバマリグの泣き所である、スイミング時の不要な回転を抑えるセッティングを施しているのがファイブアーマーのキモ。その優れたでかバス捕獲性能は、ルアーマガジンからリリースされる新作DVD「レッドシグナル」のなかでもいかんなく発揮された!

2017年リリース予定のバンタムルアーのビッグベイトにも期待!

奥田さんのスタイルが詰まりまくった、ビッグベイト、スイムベイトを中心としたボックスの数々。そして、その探究心はこの取材後も留まることはなく、現在はバンタムシリーズでビッグベイト(プロト)を開発中。

バンタム・ビッグベイトプロト(シマノ)

いずれそう遠くない時期に、この新型ビッグベイトをはじめとした、最新版にアップデートした「ロボ奥田のタックルボックス」をご紹介したい。

この記事はルアーマガジン2015年9月号掲載時の内容を元に再構成しています


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