透き通るように青く綺麗な海が多くの海釣りファンを惹きつける伊豆諸島。もちろん釣りをするだけでも楽しめるけど、「釣り島」の魅力はそれだけではありません!
「自然に入ることを、もっと自然に」をテーマに掲げて活動するNPO法人「Nature Service」スタッフが島々の魅力的なスポット情報を紹介する当連載、今回は有人島としては伊豆諸島最小ながら、露天の温泉を心ゆくまで楽しめる「式根島」へ釣りプラ読者の皆様をお連れします!
画像: ナビゲーター:ヒラマツ カズヒロさん NPO法人「Nature Service」島事業リーダーとして、伊豆諸島を全島を巡り取材する「伊豆諸島全島制覇」を企画。伊豆諸島を飛び回っています。海に入った後のビールと、民宿のご飯が大好物。ビールが美味しくなる景色を巡って飲む「ビールおじさん」。

ナビゲーター:ヒラマツ カズヒロさん
NPO法人「Nature Service」島事業リーダーとして、伊豆諸島を全島を巡り取材する「伊豆諸島全島制覇」を企画。伊豆諸島を飛び回っています。海に入った後のビールと、民宿のご飯が大好物。ビールが美味しくなる景色を巡って飲む「ビールおじさん」。

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小さくても魅力大。温泉まったり「式根島」

式根島は都心から南へ約160キロ、伊豆諸島最小の有人島です。リアス式海岸に囲まれた島の周囲には穏やかな海水浴場があり、釣りをはじめダイビングやシュノーケリングも楽しめる、マリンアクティビティの盛んな島。

夏場には多くの海水浴客が訪れます。4平方キロメートルほどの島に敷かれた道は、一部を除いてほぼ平坦。レンタサイクルやレンタバイクで移動する観光客が多いですが、歩いてでもぐるっと一周できてしまうほど。そんなこじんまりとした島です。

式根島の最大の魅力は「温泉」。小さな島の中に、水着着用で24時間入れる露天風呂が3ヵ所、屋内の施設が1ヵ所あります。海中から温泉が湧いていたり、海岸をちょっと掘るだけで温泉が出てくるなど、まさに”温泉島”としての面目躍如!

全て入湯したい3つの露天風呂&屋内浴場!

<露天風呂その1>切り立った崖のその奥に湧き立つ「地鉈(じなた)温泉」

式根島を代表する地鉈温泉。鉈(なた)で地面を割ったように切り立つ崖を降りていくと、その温泉はあります。岩場から湧き出す温泉は80度程度とかなり高温。満ちてくる海水と混ざってほどよい湯加減になっている場所を探して入ります。潮が引いている間は入れないので、満ち引き情報は要チェック。

画像: 裂け目のような崖を降りていき…

裂け目のような崖を降りていき…

画像: 温泉と海水がほどよく混ざった場所を探して入る

温泉と海水がほどよく混ざった場所を探して入る

神経痛や冷え症に効果があるため、別名「内科の湯」とも呼ばれているこの温泉、温泉評論家・野口冬人氏が選定した露天風呂番付では、東の張出横綱に番付けされている名湯でもあります。

<露天風呂その2>?満天の星空の下で楽しみたい「松が下 雅湯」

画像: 温泉のすぐ近くまでクルマで来れて気軽に楽しめる「松が下 雅湯」

温泉のすぐ近くまでクルマで来れて気軽に楽しめる「松が下 雅湯」

潮の満ち引きに関係なくいつでも入れて、更衣室やシャワーもあるうれしい温泉。足湯もあって気軽に楽しむこともできます。ここは夜に入るのもオススメ。ほのかな明かりの中、満天の星空を見ながらゆっくり楽しめます。

<露天風呂その3>その昔にはアシカも入っていた!?「足付(あしつき)温泉」

足付温泉の効能はきり傷やすり傷などで、こちらは別名「外科の湯」とも呼ばれています。温度は55度程度で、こちらも潮の満ち引きを確認しながらちょうどいい温度の場所を探します。名前の由来は「昔、アシカが入っていたから」だとか!?

Tips!:島内の露天風呂はすべて水着着用にて。なので、式根島に行く際は季節に関係なく水着が必須アイテムです。

屋内で湯上がりのんびり「憩いの家」

屋内の温泉施設で、こちらは水着不要。マッサージチェアや自動販売機もあり、湯上がりにのんびりできます。大人200円、子供100円。営業時間は10:00~21:30(最終受付21:00)、水曜日休館。

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温泉だけじゃない! 式根島オススメスポット

目的によって遊び分けたいマリンビーチ

式根島は小さい島ですが、いくつか海水浴場があります。色とりどりの魚が泳ぐ、シュノーケリングやダイビングにぴったりの「中の浦」、浅瀬が多くファミリー向けの「石白川」、キャンプ場が近い「大浦」など、遊ぶ目的によって選んでみては?

その中でも「泊海水浴場」は、透明度の高いエメラルドグリーンの海を楽しめる綺麗な入り江の海水浴場。特に日が沈む時間帯は絶景が楽しめるスポットです。

画像: 美しい入り江が秘境感たっぷり「泊海水浴場」

美しい入り江が秘境感たっぷり「泊海水浴場」

伊豆諸島の海を展望台から一望する

ちょっと足を伸ばしてもらいたいのは、島内に数ヵ所ある展望台。いずれも周囲を一望でき、天気のいい日には遠くに新島や伊豆半島が見えることも。眼下に広がる真っ青な海も魅力的です。

画像: 新東京百景にも選ばれている「神引展望台」からのオーシャンビュー

新東京百景にも選ばれている「神引展望台」からのオーシャンビュー

その他の式根島の魅力については、我々NATURE SERVICEが手がけるWebサイト「NATURES.」の連載企画「伊豆諸島全島制覇」で紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。

さぁ行こう伊豆諸島!「船から景色を楽しむ」編

式根島へのアクセスは船にて。JR山手線「浜松町」駅から海に向かって10分ほどにある竹芝桟橋が、伊豆諸島への入り口です。夜行の大型客船で約9時間(時期によって違いますが、23時出航、翌日8時に到着)、ジェット船で約3時間(こちらも時期によって違いますが、朝数便出航します)で到着。チケットの取り方などはその1:伊豆大島編をご参考に。

そのほか、時刻表など船に関する詳しい情報とチケットの購入は「東海汽船」Webサイトをご覧ください。

めったにできない船旅だから、東京湾の景色を楽しもう!

夜に竹芝桟橋を出港する大型船。ビルや工場の明かりを見ながらの東京湾クルーズは、伊豆諸島への船旅の魅力のひとつ。おやすみ前に、ビール片手に甲板で景色を楽しんでみてはどうでしょうか?

画像: 出発してすぐに下をくぐるレインボーブリッジはお見逃しなく!

出発してすぐに下をくぐるレインボーブリッジはお見逃しなく!

帰りの船からの景色は、往路とはまた違った魅力があります。夕方頃羽田空港の脇を通ることになりますが、ちょうど離発着の多い時間帯。次々と飛び立ち、次々と降りてくる飛行機。空のラッシュアワーを見ることができます。風向きによっては船の真上を通り過ぎることもありますよ!

画像: もちろん周りに遮るもののない海の景色も格別!

もちろん周りに遮るもののない海の景色も格別!

もっと自然を楽しもう!「Nature Service」の活動

さて、我々「Nature Service」は自然に触れる機会を増やすために様々な活動を行うNPO法人。この場を借りて活動内容の一部を紹介します。

野尻湖のそばにキャンプ場を開いてみた!

自然体験の場所として、Nature Serviceはキャンプ場の運営をしています。「長野県信濃町 やすらぎの森オートキャンプ場」は、360度森に囲まれていて自然を目一杯体感できるキャンプ場。

オートキャンプエリアには100V電源完備、Wi-Fi環境もあり、快適なキャンプ環境を提供しています。隣接した森には散策路があり、森の癒しを感じることも。また、野尻湖も近くカヌーやバス釣りも楽しめます。自然体験を快適な環境でできる、こだわりのキャンプ場です!

画像: 豊かな森に囲まれた「長野県信濃町 やすらぎの森オートキャンプ場」。そのすぐ向こうに見えるのは野尻湖

豊かな森に囲まれた「長野県信濃町 やすらぎの森オートキャンプ場」。そのすぐ向こうに見えるのは野尻湖

次回(最終回)は、島寿司と島酒を心ゆくまで堪能できる「八丈島」へ皆様をお連れします。どうぞお楽しみに!

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