レイドジャパン・岡友成さんを取材したルアーマガジン編集部福重が、夏にありがちなカバーの釣りに役立つテクニック「ライトパンチング」を伝授されました。知っていれば爆釣もありうる、お役立ちワザを釣りプラ読者の皆様にお教えします。今回はその【基礎編】です。

レイドジャパン・岡友成さん直伝テクニックとは?

先日、レイドジャパン・岡友成さんの取材をした際に、非常に面白い釣りを教わってしまった・・・。これ、公開しちゃうのがもったいないレベル(?)のテクニックなのですが、せっかくなので大公開!!

画像: 岡友成 おか・ともなり/レイドジャパンにてソフトベイトの開発を担当。実は巻き物やカバー撃ちなど、ストロングスタイルの釣りが大得意!!

岡友成 おか・ともなり/レイドジャパンにてソフトベイトの開発を担当。実は巻き物やカバー撃ちなど、ストロングスタイルの釣りが大得意!!

ヒシで覆われたポイント・・・どうしてますか?

まずはみなさん、こちらの画像をご覧ください↓

画像1: ヒシで覆われたポイント・・・どうしてますか?

とある野池で見かけた、ヒシで覆われたポイント。

ここの場所を見て、皆さんならどう対応する?

  • 1:浮草と言えばフロッグでしょ!!
  • 2:漢のパンチングをお見舞いしてやる!!
  • 3:華麗にスルー!!
  • 1:浮草と言えばフロッグでしょ!!
    37
    91
  • 2:漢のパンチングをお見舞いしてやる!!
    37
    91
  • 3:華麗にスルー!!
    26
    65

ここまで濃くなってしまったヒシの場合、フロッグではバイトが少なかったりあっても乗りにくかったり、パンチングも1オンス近いシンカーを用意する必要があったりと、何かと不安要素が多いのも事実。

そんなこんなで色々考えつつも、華麗にスルーする人も多いのではないだろうか?(自分も当然?華麗にスルーです・・・)

しかし!!!

今回紹介する岡友成さんから教わったテクニックを駆使すれば、

画像2: ヒシで覆われたポイント・・・どうしてますか?

↑こんな場所も自分だけの爆釣スポットになるかもしれないのだ!! ではそれはどんな釣りなのかと言うと・・・

ライトパンチング

え?パンチング? そう、パンチング。でも、ただのパンチングではない・・・。ライトパンチングなのだ!

名前からもわかるとおり、この釣りのポイントは”ライト”。つまり軽いウェイトのシンカーを使う事にある。それではリグの全貌をどうぞ。

●ルアー:ファットウィップ5インチ[レイドジャパン]●フック:リミット3/0[リューギ]●シンカー:E.G.タングステンバレットシンカー10.5グラム[エバーグリーン]●シンカー止め:パーフェクトストッパーM[アクティブ]

普通のテキサスリグじゃないかって? では、こちらの動画を見てほしい↓

画像: ライトパンチング youtu.be

ライトパンチング

youtu.be

ヒシの隙間に気持ちいいほどスルスルと入っているのがわかると思う。これがこのリグの凄いところ!! もちろんこのリグなら、最初に紹介した様な、ヒシががっつり生えている場所でもOK!!

先にも紹介した通り、このリグのシンカーは10グラム。ヒシの中に落としていくと考えると、リーダーレスダウンショット系ならともかく、テキサスリグとしては少し軽そうな気もする。

しかし! いくつかの要点を抑えることで、軽めのテキサスリグでも劇的にすり抜けがよくなるのだ!!

そもそもなぜこんなポイントを狙うの?

画像: そもそもなぜこんなポイントを狙うの?

リグの要点を紹介する前に、なぜここを狙い、どうやって釣るのが適しているのかを岡さんに教えてもらおう。

ヒシモを狙う理由

岡さん「特に平野部の野池で顕著な傾向ですが、真昼の野池はシェードが非常に少ないんです。また、”皿池”とも呼ばれる事からもわかるように、水温が低いディープエリアもほとんどない。そんな状況にあって、しっかりとシェードを形成してくれる場所がリリーパットなんです」。

つまるところ、バスやベイトが集まるシェードを形成してくれる場所がリリーバッドだということだ。

どうやって釣るべきか

岡さん「こんな状況に出くわすと、フロッグのイメージがわいてくる人も多いと思います。しかしここまでヒシが重なっていると、天候や気候にもよりますが、なかなかバイトに至らなかったり、フックアップさせるのが難しかったりします。

 そこで、ルアーを沈めてあげる釣り方が効果的になります。すると、パンチングの釣りが候補に挙がるのですが、琵琶湖でよくやられているようなヘビーウェイトなシンカーを使うとなると、フロッグもそうですが、専用のタックルが必要になってしまいます。また、野池の場合、ヒシなどが生えている場所はそれほど水深がありません。そのため、一般的なパンチングで使わるような1オンスクラスのシンカーを使うと、一瞬で着底してしまう。

 バスは影が一番濃いヒシの直下に浮いていることも多いので、早すぎないフォールスピードでしっかりとルアーを認識させられる事が大切なんです。さらに、重いシンカーを使うと着水音が大きくなってしまう点も避けたいところ。また、ライトウェイトですり抜けが良いと言えば、リーダーレスダウンショット系もお馴染みですが、1キャストの間に複数回リリーパッドから抜きあげるこの釣りの場合、テキサスリグが適しているんです!!」。

浮草を割って落とせ、かつすぐに沈まないバランスがキモ。

浮草の下に落とせてなおかつ重すぎないテキサスリグを使うことで、ヒシモエリアを効率的に攻略できるのだ!

また、一番初めの質問事項にもありましたが、華麗にスルーしている人がいる=あまり狙われていない場所という事で、まだまだ釣られていないバスが隠れている可能性も高いですよね!

ライトパンチング実戦編へ

夏のバス釣りでよく見かけるヒシモなどの「浮草」カバーを攻略するためには、なぜ「ライトパンチング」がオススメなのかをお分かりいただけただろうか? では、実際にリグのセッティング方法や操作法やタックルセレクトはどうか? それは【後編】でご紹介です ↓

<関連記事>


[釣りPLUS]>> HOME


This article is a sponsored article by
''.