シンキングダブルプロップベイト(スイッシャー)として、発売以来、約10年経った今でも色褪せないロングセラー「SHINGOスクリュー」。長年安定した釣果を生み出しているのにはどんな秘密が? その生みの親であり、JBトップ50に参戦するSHINGOプロを、夏から秋のトーナメントがない時期にガイドをしている桧原湖で取材し、その真価を体験してきた。

名作シンキングダブルプロップベイト「SHINGOスクリュー」

マルチアングラー・本山博之さんがプロデュースした「コーリングアップ」シリーズの「Aプロップ」に端を発し、その後シンキングタイプの爆発力が認知されたダブルプロップベイト(スイッシャー)のジャンル。2017年のJBトップ50第2戦弥栄ダムでは青木大介プロが「ステルスペッパー」を使って優勝するなど、ポテンシャルはいまだ継続中です。

その先鋒的な存在のひとつが、SHINGOプロが開発した「SHINGOスクリュー」。2007年頃にラッキークラフトUSAブランドからデビューし、今年よりSHINGOプロをサポートするHDCアウトドアが販売代理店に。新色もリリースされています。

画像: SHINGO(わたなべ・しんご)1966年11月16日生まれ 。埼玉県在住。1998年 JBワールド第5戦野尻湖 優勝、2006年 JBトップ50第4戦桧原湖 優勝。2017年スポンサー:ラッキークラフト、がまかつ、メガネの坂本、 東レインターナショナル。JBTOP50で長年活躍する技巧派トーナメンターであり、プロフィッシングガイドとしても豊富な経験を持つ。

SHINGO(わたなべ・しんご)1966年11月16日生まれ 。埼玉県在住。1998年 JBワールド第5戦野尻湖 優勝、2006年 JBトップ50第4戦桧原湖 優勝。2017年スポンサー:ラッキークラフト、がまかつ、メガネの坂本、
東レインターナショナル。JBTOP50で長年活躍する技巧派トーナメンターであり、プロフィッシングガイドとしても豊富な経験を持つ。

SHINGOスクリューは、スローシンキングのダブルスイッシャータイプのプラグ。静かにスムーズに回るように付けた逆向きのカップをはじめ、プロップサイズや水平姿勢を保つための小さなリップの装着など、随所にこだわりが詰まった渾身作です。

SHINGOスクリュー(ラッキークラフトUSA)●全長:55〜68ミリ●重量:2.5〜5.0グラム●タイプ:スローシンキング●定価:1399円〜1499円(税抜き)

SHINGOさん(以下 SHINGO)「ジャパンベーシックとなり得る、よく釣れて皆さんにも使ってもらいやすいハードプラグを企画開発しています。SHINGOスクリューは10年以上前に企画制作をスタートしました。多くの人にこれを使って釣ってほしいというコンセプトは、今も変わりません」

SHINGOスクリューには、ロッドはがまかつ・ラグゼATS/S-64L、リールは2500番クラス、リールはがまかつ・ラグゼATSのS-64Lをセレクト。

タックルはスピニングが基本。SHINGOプロは、がまかつ・ラグゼATSのS-64Lロッドに、東レ・エクスレッド2.5ポンドを巻いた2500番クラスのリールをセットしています。

SHINGO「ダウンショットやスモラバのタックルでOK。ワームの合間にでも投げて釣ってもらえれば」

SHINGOプロのボックスの中でも、SHINGOスクリューはメインとなる存在。

桧原湖でSHINGOスクリューをレクチャー

 訪れたのは8月上旬の夏の桧原湖の午後。しかし今年は少し涼しく、この日の湖は満水状態でした。

画像1: 桧原湖でSHINGOスクリューをレクチャー

まず最初のポイントへ。そこで操作方法を学びます。といってもアクションを付けたりするのではなく、巻くスピードと引くレンジを体得するのがメインです。

SHINGO「水面から10センチぐらい下を、できるだけゆっくり巻いてくる。それだけです(笑)」

画像2: 桧原湖でSHINGOスクリューをレクチャー

水面直下で、しかも透明度が高い桧原湖。SHINGOプロのルアーの動きを見ていると、下や横からスモールマウスバスがルアーを見にくるのが分かります。しかもここぞというところでは必ず湧いてくるように姿を現しました。それを見ているだけでも、思わず興奮しちゃいます!

そして自分でも同じようにやってみるのですが……。これが結構難しい!

SHINGO「もう少し浅いレンジを…もっとゆっくりの方が良いですね」

レンジを合わせようとするとスピードが速くなってしまったり、スピードを落としたら潜ってしまったり。太めのラインを使っていたので、それをアジャストするのに苦労しました。それでもアドバイス通りにしていくと徐々にコツがつかめ、ルアーを見に来る魚の数も増加。偏光グラスを掛けていると、その様子が目視でき、次第に理解できるようになりました。

画像3: 桧原湖でSHINGOスクリューをレクチャー

実績のある場所をチェックしつつ、良かったエリアを再度狙うという感じポイントを周回。ミスバイトあり、ノセ損ねありですが、魚の反応は絶えず続き、SHINGOスクリューの集魚力をまざまざと見せつけられました。

この日筆者が投げたルアーはほぼSHIGOスクリューだけ。キャッチできた数は5尾に届かなかったのですが、それを大幅に上回るチェイスがあったので大満足です。ずっと集中していたので、5時間弱があっという間。飽きることはありませんでした。

SHINGOスクリューの真価を引き出すためには?

今回、気づいたことをいくつか。まずは、パイロットルアーとしてSHINGOスクリューの可能性。一日やり通しても充分に楽しめるのですが、このルアーを基準にすることで、スムーズにルアーローテーションができそう。

実際、大きめサイズのスモールマウスがいたのですが、その魚達は興味を示さなかったので、SHINGOプロはライトリグに持ち替えて進行方向へキャスト。するとすぐに反応してナイスサイズをキャッチしました。

画像: ルアーを巻く速度、レンジをアジャストしてこそ、性能を引き出すことができる。

ルアーを巻く速度、レンジをアジャストしてこそ、性能を引き出すことができる。

次は、プラグの適正な動きをしっかりと知ることの重要性。巻くスピードや泳がせるレンジなど、そのルアーが活躍する条件をちゃんと満たしているかを確認する必要があります。

そのルアーだから釣れないのか、その使い方だからダメなのか。はたまた魚がいないのか。今回のようなクリアウォーターだからこそよく分かることですが、釣れない原因を精査するいいきっかけになると思います。

画像: SHINGOプロのガイドはサイトから予約が可能です。

SHINGOプロのガイドはサイトから予約が可能です。

「ガイドというよりも、私の場合は釣り教室的な側面が強いかもしれません」とは、SHINGOプロの弁。プラグで"釣れた"から、プラグで"釣った"へステップアップするために、氏のガイドを受けてみるといいかもしれません。

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