海釣り派なら一度は自分のモノにしてみたいのが、"船"。自分自身の操船で目指すポイントに向かい、釣りを楽しむ。きっと水上で最良の時間を過ごすことができるのだろう…。とはいえ、残念ながら一般庶民の懐具合では船のオーナーになるなんて夢のまた夢…、なんてあきらめることなかれ! リーズナブルに船を借りられる会員制のサービスがあるらしいと聞き及び、ルアマガソルト編集部フカポンが早速取材に赴いた。

はい、HFE(HYPER FISHING EDITOR:自称)のフカポンです。ちょっと気になることがあったんで、とある説明会に先日潜入してきました。「ヤマハマリンクラブ・シースタイル」というサービス。なんでもリーズナブルに船を借りられて活用できるシステムがあるっていうのですよ!

画像: メディア向けのクラブ説明会が開催されたので潜入!

メディア向けのクラブ説明会が開催されたので潜入!

それならば、釣り人目線で、そのシステムが利用できるか検証しようじゃないの! 俺は海賊王になる!!(捕まるってば!?)

会員制レンタルボートクラブ「シースタイル」。いきなりですが利用料チェックだ!!

会員制のボートクラブと聞くと、ブルジョワな方々しか利用できない神々の遊び…と思いがち。私もそう思って価格設定をまずチェックすることにしました。どれどれ(詳しい概要はこちらで↓)。

いくつかのシステムがあるようですが、釣り人目線で見たときにヒットするのは船舶免許保持者向けのプラン「シースタイル」と、船舶免許を持っていない人向けの「シースタイルライト」でしょうか。

何らかの都合で船舶免許を取得するのが難しい人は、船長までもレンタルできる後者の「シースタイルライト」を利用するしかないのですが、基本的に海賊王…じゃなくて、船長に憧れるなら、船舶免許を取得している(する)ことを前提に話を進めたいと思います。

(ちなみにYAMAHAでは船舶免許取得のためのスクールも行ってますよ。ルアマガ編集部員の実体験レポートはこちら ↓)

ふむふむ。となると「シースタイル」というプランの利用になるワケですね。これの会員になるには入会金21,600円がまず必要と。なるほど、安くはないですが高くもないですね。

で、それ以外に月会費というのが発生するわけですね。それが月額3,240円と。むぅ。携帯電話を格安SIM系に切り替えれば小生でも払えなくはないですね…。

さて、調べていくとそれだけでボートが借りられるというワケではなく、月会費プラス、借りるボートに併せた利用料が追加されるというシステムだということがわかりました。

ちなみに、全国140ヵ所以上のマリーナでボートが借りられて、それぞれで借りられるボートの種類も変わってくるようですが、案内を見ていると"FISHING"と銘打たれたボートのカテゴリーがあるようです。

そのなかで「F.A.S.T.26」という種類のボートがあったのでレンタル料を見てみますと、平日・3時間で14,500円、6時間21,100円(レギュラーシーズン)という料金設定です。休日だと少し上がるようですね。(※価格に関してはクラブのページをご確認ください)

画像: 例として上げたF.A.S.T.26(定員8名)というボート。このタイプなら6時間21,100円(レギュラーシーズン)、23,300円(ハイシーズン)

例として上げたF.A.S.T.26(定員8名)というボート。このタイプなら6時間21,100円(レギュラーシーズン)、23,300円(ハイシーズン)

画像: ベイエリア程度なら、BayFisher20/FW-20Ltd(定員6名)というボートも。釣りカテゴリーのボートでは最安値6時間7,800円(レギュラーシーズン)、8,900円(ハイシーズン)。

ベイエリア程度なら、BayFisher20/FW-20Ltd(定員6名)というボートも。釣りカテゴリーのボートでは最安値6時間7,800円(レギュラーシーズン)、8,900円(ハイシーズン)。

………。ちとお高いかな、と思ったのですが、船の定員を見ると8名となっています。まぁ釣りの場合、8名フルマックスで乗船することはほぼないので、多くて4名くらいでしょうかね。となると6時間の利用で同船者と割り勘すれば、5,274円。お?コレならいける??(燃料代は別途ですよ…)

乗り合いの船長にドヤされながら釣るのもオツではあるんですが、自由にポイントを探して選定して釣りをするってのもロマンですしね。それが一回の釣行で6,000〜7,000円程度ならサラリーマンでも夢が持てるじゃないですか。だいぶ現実味が出てきました(お安いレンタル料のBayFisher20/FW-200Ltdなら3名乗船と仮定すれば3,000円+燃料代といったところ)。

スタートラインに立てたところで、クラブのボート、釣りにも使えるの?

料金設定が神々向けじゃないことはわかりました。しかし釣り人の我々、リア充よろしくキャワイイお方をボートに乗せ、キャッキャいいながら港湾部をクルーズすることが目的じゃございません。釣りをしたいわけで…。どっちかというと"ガチで"釣りがしたいワケで…。

釣りに使ってもいいよ!というのはクラブからもお墨付きなのでよいのですが、最低限アレは欲しいですよね。アレ。そう、GPS魚探。と思ったら、コレに関してはボートの種類問わず全船に装備されているとのこと。こ、これはイケる??

画像: GPS魚探はすべてのモデルに装着されるとのこと。なるほど、これは釣り人にとっては必須ですからね!

GPS魚探はすべてのモデルに装着されるとのこと。なるほど、これは釣り人にとっては必須ですからね!

画像: 家族や彼女と釣りをしたい!なんて方は、トイレ付きのボートを選んだほうがいいかもしれませんね。

家族や彼女と釣りをしたい!なんて方は、トイレ付きのボートを選んだほうがいいかもしれませんね。

結論。わりとガチで釣りに使える。

まず、全国140箇所のマリーナで船が借りられること。さらに海外にも利用可能マリーナがあったりします(ハワイとタイ)。釣り物の幅はもちろん広がりますね。

そして、魚探が全ての船についていること。これもデカイですね。

一番大事なのが料金設定ですが、毎月1〜2回はボートで釣りをするようなタイプの方なら、十二分に元が取れるぐらいの価格なこと、釣り仲間や釣りチームを作ってしまえば料金を割り勘にできて、かなりリーズナブルに釣りができること(ただし、船長はクラブ会員である必要があります)。

(※会員になれば各種保険も自動的に付随するので、事故リスクに関してもある程度は担保されます)

ただ、残念な点も少々。基本的にナイト利用は設定されていないので、夜のシーバス釣りなどは難しい感じです。

(ただ、港湾部のシーバス釣りの場合、船を利用すればそれなりにデイゲームでも成立するので、大きなマイナスにはならないかとも思ったり)

…ということで、ボッチでも少し懐に余裕のあるサラリーマン。懐はギリギリだが、仲間はワイワイいるぜなサラリーマン。これは要チェックかなと思うワケでございます。クラブそのものの施設も清潔でゴージャスですし、ときに釣りから外れてベイエリアをクルーズなんて神々の遊びをやってみてもいいかもしれません。

気になったアナタ、夢は叶えるためにあるのですぞ(笑) 

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