ソルトルアーフィッシングの最人気魚種・シーバス。いつでもどこでも気軽に大物が狙えるこの釣りに、初心者のみならずバス釣り派の方々にも興味がある人はきっと多いはず。そんな皆さんの指針となるべく、本稿ではシーバス用タックル選びの基礎について紹介しよう。

バスアングラーも必見!? シーバスタックルに求められること

河口や堤防はもちろん、河川やサーフ、磯とあらゆるフィールドで狙えるゲームフィッシュ・シーバス。その釣りを楽しむため入り口として、タックル選びの基礎をリール・ロッド・ライン・ルアーの4項目に分けて紹介しよう。

特にバスアングラーの中にも、シーバスに興味がある人が多いのではないかと思う今日この頃…。そんな人にもわかりやすいようにまとめているぞ。

教えてくれたのは、キャスティング日本橋店の副店長・小出慎さんだ。

こいで・まこと/東京湾のシーバスアングラーでその名を知らぬ人はいない、カリスマショップスタッフ。シーバスのみならずバス釣りの腕も超一流!!

シーバス釣りに適したリールは…スピニングリール!!

小出さん「シーバス釣りに適したリールはズバリ、スピニングリールです」

「2500番~3000番クラスが使いやすいと思いますよ」

小出さん「シーバス釣りは、後で紹介しますが細くて強いPEラインを使って遠投することが多いのと、遠投して巻いて…を繰り返すスタイルがメインですので、ギア比の高いスピニングリールのほうが適しています。また、ショートバイトに対応しやすいのもスピニングですね」

画像: 小出さん 「ちなみにベイトリールは、重いルアーを使ったり、ストラクチャーから強引に引っ張りだしたりといったスタイルでなら活躍してくれます。また、最近のベイトリールは性能が良く遠投性能も申し分ありません。ですが、シーバス釣りの文化としてスピニングが根付いているということもあり、ベイトリールを使う方はあえてそれ自体を楽しむスタイルの人が多いです」

小出さん「ちなみにベイトリールは、重いルアーを使ったり、ストラクチャーから強引に引っ張りだしたりといったスタイルでなら活躍してくれます。また、最近のベイトリールは性能が良く遠投性能も申し分ありません。ですが、シーバス釣りの文化としてスピニングが根付いているということもあり、ベイトリールを使う方はあえてそれ自体を楽しむスタイルの人が多いです」

シーバス釣りに適したロッドとは…8~10フィート/L~ML/レギュラーテーパーロッド!!

小出さん「シーバス釣りに適したロッドですが、一言で言えば、L~MLで、8~10フィート程度のレギュラーテーパーロッドが使いやすいでしょう」

画像: シーバス釣りに適したロッドとは…8~10フィート/L~ML/レギュラーテーパーロッド!!

小出さん「詳細なスペックは釣りをする場所や使うルアー、釣れる魚の大きさによっても変わってきますが、ざっくり言うと…、

長さ
8フィート・・・港湾部等(防波堤や足場のいい場所)
10フィート・・・大規模河川(足場の高い場所)

パワー
ML・・・バーサタイル(7~30グラムと幅広いルアーウェイトに対応)
L・・・少し軽いルアー(~20グラムぐらいまでのルアーに対応)

アクション
レギュラー・・・投げやすく、掛けた魚をばらしにくい
ファストテーパー・・・ショートバイトを掛けていくスタイルに最適

…と、だいたいこんな感じになると思います」

シーバス釣りに適したラインは・・・PEライン+リーダー

小出さん「シーバス釣りのスタンダードなラインが0.8~1.2号のPEライン。これにリーダーを結束して使います」

画像: 「組数が多くなるほど価格も上がりますが、性能もそれに伴って向上します」

「組数が多くなるほど価格も上がりますが、性能もそれに伴って向上します」

小出さん「シーバス釣りの発展があったからこそPEラインも発展したと言ってしまえるぐらい、切っても切れない関係。シーバス釣りは遠投が必要になるので、細く強く、そして感度も高いPEラインがほぼ必須となってくるんです。細い糸が編み込まれて1本のラインになっていおり、編み込まれている数(組数)は4本、8本、12本あたりが一般的です」

小出さん「ただしPEラインは根ズレに弱く、伸びにくいという欠点もあります。そこをカバーするために、リーダーを組み合わせます。これはリールに巻いたPEラインの先端に60〜100センチ程度のナイロン、あるいはフロロのラインを結束するんです。ナイロンのほうがショックを吸収しやすく結びやすいのに対して、フロロは感度が低下しにくいといった利点があります。」

シーバス釣りに適したルアーは・・・よりベイトフィッシュに近い動きのハードルアー!

小出さん「シーバスって、ブラックバスと違って興味本位で口を使ったり、怒ってルアーを襲ったりといったことがほとんどない臆病な魚。そのため、ルアーはいかに餌らしいかが重要になってくるんです。だから、シーバス用としては、ブリブリと泳ぐクランクベイトのようなルアーはほとんどありません。その一方で、リップレスミノーやシンキングペンシルなど、繊細な泳ぎのルアーが発達したんです」

画像: シーバス釣りに適したルアーは・・・よりベイトフィッシュに近い動きのハードルアー!

小出さん「またワームでも釣れますが、ハードルアーがメインなのもバス釣りとの違い。いかなる状況にあっても釣れるように、シーバス用のハードルアーは非常に細分化されているんです」

まとめるとこんなタックルに。

小出さん「シーバスに適したタックルをまとめます。モデルケースとして、東京湾での初シーバスを目指す想定タックルは・・・」

リール:2500番のスピニングリール

ロッド:8フィート6インチのレギュラーテーパーかつML

ライン:PEライン0.8号+リーダー(12ポンドを60センチ)

小出さん「こんな感じになると思います。お店に来ていただければ、実際にものも触れますし、予算に応じたタックルもご提案させていただけます。また、最初の1尾を釣るための裏ワザなんかもあります(笑)。わからないことがあったら店舗スタッフに気軽にお尋ねください!!」

『ルアーマガジンソルト8月号』でも紹介中!!

『ルアーマガジンソルト8月号』に掲載されている「シーバスタックルバイヤーズガイド」では、スキルに合わせたオススメタックルを小出さんに聞いている。

今回紹介した基礎的な部分はもちろん、シーバス釣りの魅力や価格別の具体的なアイテム、自分のレベルに合わせた覚えたいルアーなどを紹介中!!

シーバス初心者はもちろん、仲間にシーバス釣りを薦めたい方々にもぜひ読んでいただきたい!!

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